Gmailでキャッチオール規制

社長:G Suites に当社のドメイン名のアカウントを作ったので Gmail を設定して下さい。実在しないユーザへのメールは全て一人の管理者に投げるようにしてください。

基盤:キャッチオールですね。前のドメインでもやってました。↓

基盤:で新しいドメインでは… あれ?詳細設定にキャッチオール設定が無い。 … …
どうやらGmailの設定のトップあるデフォルトの転送ってのがそれらしいですね。

基盤:たぶんこの2箇所の設定でいいんじゃないですかね。それにしても、メイルコンテンツ(MIMEヘッダ)の書き換えと、エンベロープ(SMTPのrecipients)の書き換え(転送)がごちゃごちゃ書いてあるの、何がなんだかな感じです。こっちはキャッチオールやりたいだけなんで、余計なものはいらないんですが。

基盤:1.の「全ての受信者」というと、なんか実在しているメールボックスみたいにも聞こえますが、任意の宛先アドレスという意味でしょうね。2.の「受信者を追加」はエンベロープのToだけなのか、コンテンツのToも含むのか不明です。今使っているGmailでは、エンベロープだけみたいですね。

基盤:「この受信者に迷惑メールを送信しない」というのは、Toには追加して送信対象にはするものの、迷惑メールのフィルタは有効って意味ですかね。それって、この転送による場合固有にフィルター機能があるっていう意味なのかな?「この受信者からのバウンスメールを送信元に送信しない」。まあ転送してるのばばれたら嫌ですから当然そうでしょう。

基盤:それにしても、昨日もGoogleフォームで唖然としたのですが、その前にはGoogleサイト、そしてこのGmail設定と、Googleのウェブ系テキストのスタイルが本当にクソになりましたね。まったくどうしちゃったのかと。ユーザインタフェースが着々と改悪されるのはMSでも同様なのですが、MSの場合まだ「クラシカル」とか「昔の」とかを選択する方法が提供されている。Googleは過去を冷淡に切り捨てる体質だけに恐ろしいです。

基盤:それで、上の図ではテキスト表示が間延びして一画面に入らなかったのですが(しかもズームアウトしても表示面積が縮んで効果無しという悲しい画面なのですが)、下の方にこういうのがくっついています。

基盤:まあキャッチオールがしたいわけなので、3. の「認識されていなアドレレスに対してのみこの操作を実施する」となっているのは当然です。で、上の1.では「エンベロープ受信者」といっており、ここでは「アドレス」と書いている。「認識されていない」というのも変な表現です。英語版では non-recognized です。私の乏しい英語感では un-recognizedじゃないかという気はしますが。

基盤:そして最後の「認識されていないアドレスと認識されているアドレス」というのは英語では「non-recognized and recognized address」なので、そもそもの英語がなんか契約の条文みたいなウザさも感じもしますが、日本語の重複形容詞のかかりの曖昧さ回避のためにこんなことになるのかなと思います。

基盤:英語的な妙な正確性を求めないで少しでもわかり易い日本語表現にするとすれば
 3. この操作を適用するる条件
  ●実在しない受信アドレスに対してのみ適用
  ○受信アドレスが実在するか否かに関わらず適用
くらいでいいんじゃないかと思います。

基盤:というかよくわからないのは、「実在する受信アドレスに対してのみ適用」という選択肢が無くて良いのか?ということです。自然に考えると、これは2択ラジオではなくてチェックボックスで、こうなっているとか、
 3. この書き換え操作の適用条件
  □受信アドレスが実在のものである時
  □受信アドレスが実在しないものである時
ラジオならば3択で、
 3. この書き換え操作の適用条件
  ○ 実在する受信アドレスのみ適用
  ○ 実在しない受信アドレスのみ適用
  ○ 受信アドレスによらず適用
こうなっていれば、だれも?とは思わないと思うんですが。

基盤:いや、そもそも昔の版では「キャッチオールアドレス:存在しないアドレス当てにメールが届いた場合」「○メールを破棄する」「●次の宛先にメールを転送 ___」となっていたわけで、なんとまあわかりやすかったことかと思います。滅多に使われないような機能拡張のための一般化のために、頻繁に使われる機能がわかりにくくなってしまうのは、嘆かわしいことです。ふつう「簡単設定」「詳細設定」って分けるもんだと思うんですが。

基盤:まあ何はともあれ、このように設定すると、このして一つ規則が出来たよと表示されます。

基盤:あとは、XSO の DNSサーバから MX が拡散するのを待ちます。たぶん1日はかからないと思いますが…

its-more.jp Gmail 現在 MX開通待ち

2020-0528 追記
これは勘違いで、XSO側のDNSサーバでMXを設定すればあっという間に開通しGmailで使えるようになります。そもそもTTL=300になっていますから最長でも5分で開通するのが道理です。

勘違いというのは、XSO側のDNSサーバが2種類あり、今回設定すべきだったサーバじゃないほうを設定してしまった、というものです。

XSOには、素のDNSとレンタルサーバ用のDNSがあります。素のDNSサーバは単なるDNSサーバで、各種DNSレコードを定義できるだけのものです。

一方レンタルサーバを借りると、そのサーバに割り当てるドメイン名のDNSサーバに紐づけられます。これは、素のDNSサーバとは違って各種おまけ機能付きです。

今回設定をしなければならなかったのは、レンタルサーバに紐づけられているドメイン名だったので、レンタルサーバ用のDNSサーバに設定しなければならなかったのですが、上記の作業時点では間違って素のDNSサーバに設定していました。これ、実はこのサーバ立ち上げ時にもやった勘違いです。

実装上そういうふうにDNSサーバが別れるのはまあ仕方がないとして、レンタルサーバ用DNSでホストしていることがわかっているドメインについては、素のDNSサーバでは設定を無効にするとか、警告をするとか、するべきじゃないかと思われます。いや、どっかに警告は出てるのかもしれません。確かに、ドメイン名一覧の中には、どっちのDNSサーバに割り当てているかが表示されていた気はします。でもそういうのより、実際に設定しているその場で「この設定は今の環境では使われませんよ。理由はこれこれ」ってメッセージがでるのが良いと思いますが。

社長:MX が通るのが待ち遠しいですね。UI的にはタコでも、メール基盤としての Gmail は信頼しています。MS Exchangeは、実際に5年使った感想としてどうも不安定臭いし、その他のサーバはもっと不安ですから。

社長:そのうえ今や Google のアカウントは本人認証の基盤でもありますが、Gmailのアドレスと会社の公式サイトのアドレスが違っていると何かと不便だったので、これでやれやれです。

社長:それはそうと、私の今回の最大の収穫は、Google管理コンソールからGmailに入る門が「アプリ」だとわかったことです。長年よくわからなかったんで(笑)

アプリより入りて G Suite > Gmail に到るべし


2020-0528 SatoxITS

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